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シンガポールにGDPで負けた?2008月09月16日

こういった事を聞くと日本はどうなっていくのかと、情けない思いがします。80年代にシンガポール市場も担当の一部だったものですから、毎年二回、シンガポールの子会社に行った当時を思い出します。その当時は経済的には厳然として大きな差があった感がありました。勿論、人口が違うのですから、今回は一人当たりのGDPで負けたという事です。でも、一人当たりのGDPが、比較する意味では、一番重要な事だと思うのです。と言うのも、これに各人の収入が基本的にに比例してくる筈ですから。勿論、国の力と言う事になると、一人当たりのGDP以上に国全体のGDPの大きさが重要です。ですが、こちらも中国に何年か後に追い抜かれるという事になっています。

これだけ日本ではみんな頑張って働いているのに、と皆さん思っておられると思います。ですから本当はこれに生産性を掛け合わせるともっと面白い数字が出てくると思います。残業して頑張るという事は今の日本のGDPはそういったそういった意味では、下駄を履いている事になるはずですから。もっと単純に見るために、時間あたりのGDPなんてないのでしょうか?そういったものを見れば日本が如何にまずい状況にあるかわかると思うのですが・・。

これだけ残業の多い日本で、しかもちゃんとサービス残業の時間も計算に入れたら、多分日本は時間あたりのGDPでは多くのアジアの国に既に負けているのではないでしょうか?個人の力仕事に頼った経済なんて一時的には良いものの、長期にわたっては、限度があると思うのです。仕組みを作らずに、頑張れ、頑張ります、といった事を良しとする時代はもう過去のものにしないといけないのではないでしょうか?

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