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グラスの中央病院2008月08月09日

家内の家族の家があるのが香水の町として有名なグラス。今年日本でも公開になった映画“パフューム ある人殺しの物語”でも有名になりました。元々この映画はたしかジュースキンドというドイツ人が書いた100万冊以上売れたというベストセラー小説を映画化したもの。もう古い本なのに今ごろ映画化というのも不思議ですね。

それは兎も角、家内のお袋さんが体調をくずし仕方なくそのグラスの中央病院に入院しました。今年は特に暑いので、胃が荒れて食欲がなくなり、体力が低下してしまったのです。90歳になるものですから。そうそう、こちらフランスでも数え年で言うのですね。家内が質問に答えて90歳というと、義理のお袋さんは91歳と直すのです。面白いですね。

やはり暑いからか病院は一杯。先一昨日の入院なのですが、昨日やっと二人部屋に入れました。毎日病院に見舞いにいくのですが、スタッフの親切なこと。部屋が空くまで臨時の受け入れ場所の、まあ幅の広い廊下というような所のベッドに寝かされていたのですが、会うスタッフ皆さんが謝るのです。部屋がなくて申しわけないと。そうでなくとも誰でも聞いたことは全て答えてくれますし、スタッフに余裕すら感じるのです。

このブログでも以前道路の話で書いた事と同じことを今回も感じるのです。システムに余裕があるので、スタッフに掛かる負担が少ないのです。日本はあくまで個人の努力、そして技と芸に期待するのです。それがないと回らないレベルのシステムを造るものだから、無理が何時でもあるのです。だから少しでも技なり芸が秀でるとやたら褒めるのです。褒められた方もその気になるし、周りもそれに見習ってがんばります、という。勿論、技とか芸が不可欠な分野もあるでしょう。でも大部分の分野ではそういった物がなくても問題なく回るシステム、仕組みを造っていく事が肝心だと思います。

検査の結果、ナトリウムが欠乏していたとの事、多分高血圧の薬の影響ではないかと思います。昨日見舞いに行った時はだいぶ元気になってましたので、まもなく退院できると思います。

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